アクションとは、条件が満たされたときに有効になるタスクのことです。
アクション
Action "列をダブルクリックすると、ドロップダウンリストが表示されます。
ターゲット
Target列をダブルクリックすると、ドロップダウンリストが表示されます。リストはActionに応じて変化します。
いくつかのアクションでは、手動で入力することもできます。
データ
データ欄をダブルクリックして、追加・置換したいデータを手動で追加します。
すべてのアクションのリストは以下の通りです。
アクション
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説明
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例
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追加リクエストクッキー
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ターゲット」に記載されているリクエスト・クッキーを「データ」に記載されている値で追加します。
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ターゲット=クッキー
データ= MS-WSMAN=afYfn1CDqqCDqCVii
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リクエストヘッダーの追加
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Dataセクションの値を持つTargetタイプのリクエストヘッダを追加する
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ターゲット=アクセプト
データ=画像/png
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レスポンスクッキーの追加
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データセクションの値で、ターゲットセクションに詳述されたレスポンスクッキーを追加する
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ターゲット=クッキー
データ= MS-WSMAN=afYfn1CDqqCDqCVii
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レスポンスヘッダーの追加
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Dataセクションの値でTargetセクションに詳細なリクエストヘッダーを追加する
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Target= Cache-Control
データ=max-age=8888888
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ボディはすべて交換
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レスポンスボディを検索し、すべてのインスタンスを置き換える
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Target= HTTP:// (検索文字列)
Data= HTTPs:// (置換文字列)
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ボディーリプレイスファースト
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レスポンスボディを検索し、ファーストインスタンスのみを置き換える
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Target= HTTP:// (検索文字列)
Data= HTTPs:// (置換文字列)
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ボディー・リプレイス・ラスト
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レスポンスボディを検索し、最後のインスタンスのみを置き換える
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Target= HTTP:// (検索文字列)
Data= HTTPs:// (置換文字列)
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ドロップ
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これで接続が切れる
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目標=不詳
データ= N/A
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電子メール
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メールイベント」で設定したアドレスにメールを送信します。アドレスやメッセージには、変数を使用できます。
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Target= "flightPATHはこのイベントにメールを送りました"
データ= N/A
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ログイベント
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これにより、イベントがシステムログに記録されます
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ターゲット= "flightPATH has log this in syslog"
データ= N/A
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リダイレクト301
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これにより、永久的なリダイレクトが行われます。
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ターゲット= HTTP
://www.edgenexus.ioData= N/A
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リダイレクト 302
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これにより、一時的なリダイレクトが行われます。
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ターゲット= HTTP
://www.edgenexus.ioData= N/A
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リクエストクッキーの削除
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ターゲット」に記載されたリクエストクッキーの削除
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ターゲット=クッキー
データ= MS-WSMAN=afYfn1CDqqCDqCVii
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リクエストヘッダーの削除
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ターゲット」に記載されたリクエストヘッダーを削除
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Target=
ServerData=N/A
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レスポンスクッキーの削除
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ターゲット」に記載されているレスポンスクッキーの削除
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ターゲット=jnAccel
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レスポンスヘッダーの削除
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対象セクションに記載されているレスポンスヘッダーを削除
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ターゲット= Etag
データ= N/A
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リクエストクッキーの交換
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Targetセクションで指定されたリクエストクッキーをDataセクションの値で置き換える
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ターゲット=クッキー
データ= MS-WSMAN=afYfn1CDqqCDqCVii
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Replace Request Header
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ターゲットのリクエストヘッダをDataの値で置き換える
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対象=接続
データ=キープアライブ
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レスポンスクッキーの交換
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Targetセクションに記載されているレスポンスクッキーをDataセクションの値で置き換える
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Target=jnAccel=afYfn1
CDqqCDqCViiDate=MS-WSMAN=afYfn1CDqqCDqCVii
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応答ヘッダーの置き換え
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Targetセクションに記載されているレスポンスヘッダーをDataセクションの値で置き換える
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ターゲット=サーバー
データ=セキュリティのため非公開
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リライトパス
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これにより、条件に応じてリクエストを新しいURLにリダイレクトすることができます。
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ターゲット= /test/path/index.html$querystring$
データ= N/A
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セキュアサーバーの使用
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使用するセキュアサーバーや仮想サービスの選択
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Target=192.168.101:443
Data=N/A
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使用するサーバー
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使用するサーバーや仮想サービスの選択
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Target= 192.168.101:80
Data= N/A
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クッキーの暗号化
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これは、クッキーを3DES暗号化した後、base64エンコードします。
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Target= 暗号化するクッキー名を入力、最後にワイルドカードとして*を使用してもよい
Data= 暗号化のためのパスフレーズを入力
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例
以下のアクションは、セキュアなHTTPSバーチャルサービスへの一時的なリダイレクトをブラウザに発行します。リクエストと同じホスト名、パス、クエリーストリングを使用します。