次のセクションでは、EdgeADC を Nutanix AHV プラットフォームにインストールする方法を示します。
要件とバージョン
このガイドは、EdgeADC 4.2.6以上に関連しています。
Nutanixハイパーバイザーのすべてのバージョンに対応していますが、今回の認証はNutanixバージョン5.10.9で行われています。
· まず、Nutanix Prism Centralにログインします。
EdgeADCイメージのアップロード
· 仮想インフラストラクチャ」→「イメージ」を選択
· 画像の追加」ボタンをクリックします。
· ダウンロードしたEdgeADCイメージファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックしてイメージをアップロードします。
· 画像の説明」欄に画像の名前を入力します。
· 適切なカテゴリーを選択する
· 画像を選択して右矢印キーを押す
· すべての画像」を選択し、「保存」をクリックします。
VMの作成
· バーチャル・インフラストラクチャー」→「VMs」の順に表示されます。
· VMの作成」ボタンをクリック
· VMの名前、希望するCPUの数、VMに割り当てるコア数を入力します。
· 次に、ダイアログを下にスクロールして、VMに割り当てたいメモリ量を入力します。最初は4GBから始めて、使用状況に応じて増やしていくことができます。
ディスクの追加
· 次に、「新しいディスクの追加」リンクをクリックします。
· Operation "のドロップダウンメニューから "Clone from Image Service "を選択します。
· 追加したEdgeADCの画像を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
· ブータブルディスクとなるディスクを選択します。
NIC、ネットワーク、アフィニティの追加
· 次に、「Add New NIC」ボタンをクリックします。2つのNICが必要になります。
· ネットワーク」を選択し、「追加」ボタンをクリックする
· Set Affinity」ボタンをクリックします。
· VMの実行が許可されているNutanixホストを選択し、Saveボタンをクリックします。
· 設定内容を確認し、「Save」ボタンをクリックします。
VMの電源投入
· VMのリストから、先ほど作成したVM名をクリックする
· VMのPower Onボタンをクリック
· VMの電源が入ったら、「Launch Console」ボタンをクリックします。
EdgeADCネットワークの設定
· First Boot Environment "の項の指示に従ってください。
· これでEdgeADCは使用可能な状態になり、ブラウザと管理用IPアドレスを使ってGUIにアクセスできるようになります。